恐竜に会いに行こう!go see
京都府立植物園 特別企画展「恐竜時代の植物展」
2024年夏、7月19日~8月25日の夏休み期間に、今年1月に100周年を迎えた日本最古の公立植物園である京都府立植物園で、恐竜時代の植物をテーマとした特別企画展「恐竜時代の植物展」が初めて開催されます。
国立科学博物館や兵庫県立人と自然の博物館、シュライヒジャパン株式会社※等とのコラボレーションにより、植物園会館に恐竜の化石標本を展示するとともに、屋外には恐竜が生きた時代の植物の付近など園内各所に様々な恐竜の大型フィギュアが複数体登場!その生きた時代に応じた植物に関連付けて展示され、スタンプラリーや専門家・研究者による講座などと合わせて、恐竜が生きた時代の植物の関わりを楽しみながらより深く知ることができます。
※シュライヒジャパン株式会社
1935年にドイツ南部で設立されたドイツ最大の玩具メーカーの1つ。同社製の恐竜の大型フィギュアをお借りし
て展示するとともに、本展示会に向けたコラボレーショングッズを製作予定。
開催概要
開催期間:令和6年7月19日(金)~ 8月25日(日)
開会時間:9:00~17:00(入園は16:00まで)
※観覧温室開室時間:10:00~16:00(入室は15:30まで)
※観覧温室の昼夜逆転室は11月~4月までの間は閉室
休館日:12月28日から1月4日まで
場所:京都府立植物園内一円
入園料:一般200円/高校生150円/中学生以下無料/70歳以上の方は証明提示で無料
公式サイトはこちら:
https://www.kyotobotanicalgardens.jp/plants-dinosaurs
イベントコンテンツ
【恐竜時代の植物展】
国立科学博物館、兵庫県立人と自然の博物館の恐竜化石標本などを展示。
【スタンプラリー】
シュライヒジャパン株式会社とのコラボレーションにより、大型恐竜フィギュアを園内各所に設置し、恐竜とめぐるスタンプラリーを実施。
【ワークショップ】
植物園職員発案の植物の骨と肉をテーマに、葉っぱの役割を学ぶワークショップ。
【リレー講座】
専門家や研究者を招き、恐竜と植物の関係性をより深く学べるリレー講座。
【塗り絵】
ステッドラー日本株式会社とのコラボレーションによる「ぬり絵大会」。
※ステッドラー日本株式会社:
1835年にドイツ南部で発祥したヨーロッパ最大級の文具メーカー。府立植物園の植物を題材としたぬり絵の作成と合わせ、同社の商品である色鉛筆で夏休みの子どもたちを対象にコンテストを開催予定。
【その他】
例年人気の食虫植物展や食虫植物観察会も、昨年より期間を延長し同時開催。
府立植物園 開園100周年を記念する取組
6月~:想い出フォトコンテスト
・植物園で撮影した写真を全国から募集
7~8月:恐竜時代の植物展/出張植物園
・恐竜化石標本等を展示。恐竜との関わりから植物の魅力を発見。
・植物園を飛び出し、外部での出張展示を実施
9月下旬:「どんぐりの森」(仮称)オープン
・子どもたちが植物や自然と触れ合える新たなエリアをオープン
10月:開園100周年記念祭
・記念式典
・「府立植物園のはじまり」を題材にした特別記念展示
・人と自然の共生をテーマとした国際シンポジウム
10月以降:メディアアートプロジェクト
・光や音を通じて、生物多様性をテーマに植物を彩った夜の園内を散策するアートナイトウォークを実施
府立植物園100周年記念サイトはこちら:
https://www.kyotobotanicalgardens.jp/
京都府立植物園について
京都府立植物園は日本で最初の公立植物園として1924年(大正13年)に「大典記念京都植物園」として開園し、令和6年1月1日に100周年を迎える。
園内は24haの広大な敷地に、約12,000種類、12万本の植物を保存・栽培・展示し、国内最大級の規模を誇る。