恐竜に会いに行こう!go see


名古屋市科学館
名古屋市科学館は、名古屋市中区の白川公園の中にある、大きなドームが特徴の科学館です。「理工館」「天文館」「生命館」の3つの建物があり、さまざまな科学の不思議を学ぶことができます。
生命館2階の「地球のすがた」ゾーンには、約1億年前に生きていた肉食恐竜「マプサウルス」の骨格標本が展示されています。ホールの中央に立つその姿はとても迫力があり、恐竜好きの来館者の注目を集めています。
マプサウルスは、アルゼンチンで発見された獣脚類の仲間で、「大地のトカゲ」という意味の名前を持っています。同じ場所から大きさの違う複数の個体の骨が見つかっており、群れで生活していた可能性もあると考えられています。同館で展示されているマプサウルスの骨格標本は、下の画像のように親子を模した2頭が並んで展示されています。
さらに名古屋市科学館は、世界最大級のプラネタリウムにも注目です。直径35メートルのドームでは、限りなく本物に近い星空を眺めながら、わかりやすい解説を聞くことができます。
館内にはマプサウルスのほかにも、恐竜以外の多様な化石標本が展示されており、太古の生き物たちの姿を通して、地球の長い歴史を感じることができます。
恐竜をきっかけに、地球や宇宙のことまで学びが広がる施設です。

